歯医者嫌いにならないために
歯医者嫌いは改善できます!楽しく歯医者に通うために
皆様は子どもの頃、歯医者に対してどんなイメージを抱いていたでしょうか?おそらく多くの方が「恐怖」や「苦手意識」を感じていたのではないかと思います。
しかし、現代の歯医者は以前に比べて「明るい雰囲気」や「痛みのない治療」に気を遣っていることが多いのです。
子どもの歯医者嫌いを改善し、楽しく治療に通えるようにするために、歯科医とスタッフ、そしてお母さんが協力体制をとる必要があります。
まずはお母さんがリラックスしましょう
子どもは歯医者に行くとなると、どうしても緊張してしまうものです。そんなときこそお母さんはリラックスして、落ち着いた対応をしてあげてください。お母さんまで緊張してしまうと、子どもは不安で一杯になってしまいます。
また、「痛くないよ」という言葉は使わないでください。子どもにとって「痛くない」は「痛い」と同義なのです。
たくさん褒めてあげましょう
治療後は、家族みんなで子どもを褒めてあげましょう。そうすることによって、子どもは自信がついて治療に対して積極的になっていきます。
どうしても泣いてしまって治療ができない場合は、叱らずにご自宅で歯医者さんの雰囲気を再現してあげることで練習しましょう。
練習中も、ちゃんとできたら褒めることを忘れずに。
「歯医者さん」を怖いものだと教えないでください
日頃から歯医者さんを脅し文句として使ってしまうと、子どもには「歯医者さんは怖いものだ」というイメージが刷り込まれてしまいます。 また、前置きもなく突然連れて行くのも逆効果。子どもの歯医者さんに対する恐怖心は、さらに大きくなってしまうでしょう。
歯医者さんに行くときは、歯医者さんに行く理由や虫歯の怖さを丁寧に教えてあげることが一番です。